夢を漂う海月のはなし

自由気儘に書き綴る自己満足ブログもとい隠居先。ぬいぐるみとか日常とか。たまに詩みたいのも添える (:]ミ

数珠製作記-後篇

 

mikazuki-no-yume.hatenablog.jp

前篇 のあらすじ

~紐が太くて珠に通らなかったりより厳密なデザイン考えるのにてんやわんやしたけどついに全ての珠を通して輪っかにするところまで進んだ~

あらすじ終わり。進もうか。

(過程はいいから完成品を早く見たいって人は思いっきり下にスクロールにしちゃってね!(:]ミ )

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 数珠の本体(?)が完成したので、次は房、と本体を繋ぐ紐*1を作るべく、説明書を参考に「丸四つ編み」をしていく。

 で、そうなると必要なのは編むための糸。しかし詰めが甘かったというべきなのか私は、そのための糸なんて全然用意していなかった。なので先ずは使えそうな糸を探す必要がある。

そこで最初に目を付けたのは…

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503223858j:plainこんな糸。これの正体を言うと、石到着時に石同士を繋ぎ留めてた糸*2。伝わるかな…

意外と色も綺麗だし手触りも良いし長さも充分と見たので、最初はこれで、慣れないながら編んでみた……が、その結果は

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503224649j:plainあれ?

思ったより何か、ひょろひょろしてて、頼りない感じ…

だったので、流石に紐を探し直して、やり直すことにした。はいここまで無駄足。でも載せたかった。

 

ということで次に目を付けたのは、

分離した中糸のもう一方。太さもあるし、色も当然馴染むだろうし、有効利用できるし云々…そんな感じの理由で。

ということで編み編み開始。

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503225751j:plain(慣れてくると、なんかこういう感じのイカ、深海に居た気がするなー*3とか考えながらやっていた(笑))

 そうして無事に編み終え(太さ等、丁度良い感じ)、件の作り方の参考サイトの通りに「つゆ結び」をしたら、これのそれぞれの端を房に入れ込み、参考サイト曰く「白い筒状の部分にボンドを付けた糸をくるくる巻」く工程に入る*4

が、しかし私は、その説明だけだといまいちやり方がよく解らなかった。

なので、適当な糸を探し、あとはリアルタイムでの感覚に任せて殆ど我流で行った。

で、こうなった。

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503232158j:plain

なんのクリーチャー(もしくは植物)かな

 撮り方によっては、なんか得体のしれない生物じみたモノが誕生してしまった← が、しっかり連結させることはできたので、それを両方に施した。

そして房部分が完成した。

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503232631j:plain

うん、決して悪くない出来なんでは?

ということで今度こそあとは房を本体に取り付けるだけになった。

その様子は省略するが、なにはともあれ――

f:id:Mikazuki-no-Yume:20210503232954j:plain

これにてついに、オリジナルの数珠が完成

ここまで読んでくれた方(いるのかな?)ありがとうございました!!

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 既製品を探すことから始めて色々あったけど、手作りすることになって、結果的にだけど、本当に良かったと思う。

 自分にとって理想的な石とかを使って、自分好みのデザインに出来たし、何より手作りだから愛着も物凄い湧くし。信仰心?もより高まる気がする。

 

ゆえにこそ、一生モノの御守りになるね*✧

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2024/1/2
敬体だった文章を常体に変更その他

*1:房と合わせて「付房」と言うらしい。多分。

*2:”連”で買ったから

*3:多分ミズヒキイカ(参照:http://www7a.biglobe.ne.jp/~grafish/fb_abyssopelagic02.html

*4:その間の写真とかは無いので解りにくいかも