過去の夢日記コーナー
2018年9月の夢のピックアップ。
その月の特に印象的な夢は11シーンくらい。
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9月1日(土)
[蒼い祈り]
Mちゃんに、墓地みたいな所の、やや遠くにある一角を指して「想い、(海月ちゃんに)届くといいなぁ」みたいに、言われる。嬉しい。
――確かにその一角だけ蒼み掛かって、一際綺麗になっている――
9月2日(日)
[処刑と未練は彼女への執着心の現れなのか]
「ギロチン」に掛けられる夢。一見すると何の変哲もない、心療内科の待合室のような部屋に居る。ゆったりしたソファがあり、その一角の、印がある所に、肩を合わせて座らされる。姿の見えない何者かに「何か言い残したことは?」と訊かれる。私は急いで「通常のやり方*1で」と答える。
一瞬で首を切られる*2。すると先ほどまで居た部屋のある近代的な高層ビルの、遥か地上に(何故か)ある肉体から、魂が抜けだして空へ昇って行く。しかし昇っている途中でMちゃんのことを想い直して「まだ死ねない」と後悔交じりに想い――
――急激に目醒める。呼吸と脈が速い。
9月11日(土)
[忌日後のひと時的な穏やかさ]
自宅の、なるべく1階、やむを得ない場合は2階に戻って暮らすことになる。私は故祖父の暮らしてた部屋を使ってて、食事も1階で行う。なんとなく、祖父が生きていた時の食事風景を想像してみたりする。
…2階に来てる。一角にある水槽に、水羽と同じかもう一回り小さいくらいのエイ*3が居て、大興奮する。泳ぎの様子もはっきりリアルに観察できて、可愛い♡の一言に尽きる。
9月17日(月)
<2度寝>
[踊り場から覗けた海]
…明晰夢っぽくなり、とある屋内の階段を勢いよく駆け降りる。その途中、踊り場のような所の壁に、ともすれば動いてるかのような、深い海が描かれた(?)、絵にも窓にも見えるものを見て、感動する。しかし急いでいた為か、すぐ通り過ぎてしまう。
<3度寝>
[あの娘たちはとても和やかそうだなぁ]
Mちゃんが、自身のゲームの珍プレーを撮った動画4本を、四コマ漫画のようにセットで持ち込んでる。EちゃんもM君も居て、そのプレーに対してはかなり冷徹(笑)な反応だったと聞く。私は離れてその様子を眺めているだけ。
9月18日(火)
[幻想的南極風景紀行]
南極に2回ほど行って、幻想的な景色を見る。寒さは感じない。2回目には電車か何かに乗って周りをぐるぐると走ってる。景色が流れる感じ。満月と虹色に輝くオーロラと、あとは魚とアーチの何か と、それに照らされる海と氷河とで、とにかく幻想的で綺麗で、スマホの連写機能を使ってひたすら激写する。
[永久交互双明方式時間停滞理論]
時間が進まないようにするにはどうしたら良いかを考える。朝焼けの映像と夕焼けの映像を交互に空に映せば、実質的に止まっていることになる筈、という考えを得る。
近所の川とその高架線の向こう側に、実際に大きな観測機器を空に向けて、実験が開始される。
夕暮れ朝焼け、空模様が行ったり来たり。いつまで経っても日は暮れそうにない。
9月23日(日)
[夢でだけ明かしてくれたこと]
帰り道。Lさんと二人で歩いてる。
寝ている犬を見つけ、慌てて距離をとって速足になるのを見て、おずおずとしながらも思い切って勇気を出して「Lさんも犬苦手なのです?」と訊くと、肯定の返事。
「犬ほど危険なものはありません」と仰る*4。すごく同感。
9月24日(月)
[推しCPの働く旅館に推しCPが訪れた話]
夜。旅館のような所。曰く、学校だった建物を改装したものらしい。受付嬢は小悪魔とパチュリー様の2人。来訪者は小傘ちゃと早苗さんの2人で、私は居ない*5。小傘ちゃやパチュリー様はあまり喋らない。
早苗さんが部屋の案内を求める。小悪魔は始め「1階の――」と言いかけて、慌てて「2階の○○室、じゃなかった、208号室です!」と、何とかという感じで伝える。
部屋は、普通教室を改装したものだからか広いらしく、「すごーい!ひろーい!」という(早苗さんの?)声が、扉の向こうから聞こえる。私はそれを聞いて部屋の広さを想像してみる。想像するだけ。
「お風呂入ろう」と(こがさなのどっちかが?)言い出した時、私は何故か、受付の近くにあるメダカが飼われている水槽、その中の1匹のメダカを上から見詰めて――(こがさなの)2人の気持ちが、なんだか羨ましい、と想う。
9月28日(金)
[統制のない楽団合宿]
何所かの、旅館のような建物で、知らない人達と合宿(?)をしてる。
少し離れた別の建物に移動して、一息ついたらフルートを取り出して、適当に吹いて遊ぶことにする。他の人達は、トランペットを吹いたりコスプレをしたり、コスプレのまま別の塊に乱入したり、畳んだ傘のような物で音を鳴らしたり、各々好き勝手に過ごしてる。
…帰り際。柔道家風の青年に話しかけられ、楽器も仕舞わず、荷物さえ持たずに、外に出ることになる。しかし彼の話は、私としてはあまり快いものではなくて、『最も澄み渡る海と空』を吹こうとしながら、そっと彼から離れていく。
<2度寝>
[前篇~不思議な楽器屋までの探索~]
始まる場所だけはさっきと同じ所。
やがて、ショッピングモール、その1階外の敷地に立ってる。そこで「振り返ってみると明晰度が増す」ということに気付き、2回ほど実践して、晴れて明晰夢になる。
その後は中を探索。フルート専門店を見つけたので寄ってみると、中央に、木製の黒と銀色の管体で、Fバスとコントラバスフルートの中間くらいの大きさで、足部管の先が少しだけ「J」の字に曲がってるような、見たこともないフルートが、スタンドに立てて展示してある。
その他の場所には、天井近くまで直線型のフルート*6がびっしり架けてある。しかしながら、触ることすらせずに直ぐに立ち去る。
それから色々歩き廻る。エスカレーターを飛んで昇れるか試してみると、難なく成功する。少しだけ気持ち良い。
そろそろ外に出たいと思う。そこで「日頃から明晰夢で何をしたいかを考えると良い」というのを思い出して、実践。「折角だから海に行きたい!潜って探検したい!」と想い、吹き抜けの連絡通路から、海の見える方向を選んで、飛んで行ってみる。
[後篇―水辺と町を辿った果てに得たもの]
数十m飛んだところで着地して、あとは真っ直ぐ走って行く。その際、周りの風景はなんだか、絵画のような、レトロとも言うべきなのか、とにかくリアルとは違っていて、これはこれで面白いなと思う。
暫く進むと水辺に突き当たる。躊躇わずにそのまま水に入って行く…けど、思ったより浅いからなのか、潜ることはできず、くねくねした川が続いてるので、仕方なく、泳いで上流へと進むことにする。
途中で脇に、曼璃,眠海,水姫が重なって佇んでて一瞬「あ、置いてきちゃってた」かなと思うものの、直ぐ「これは夢だから大丈夫」って思い直して、そのまま通り過ぎる。
その先には、赤字で、これでもかというくらい「夢」という文字などが書かれた何かのお店や、それを筆頭とした廃商店街風の街並みが目に映る。さらにその先で「きさらづは無理」のような言葉を聞く*7。あの後も潜ろうとするも、やはり成功しない。
気が付いたら日本風な建物内で、知らない人数名に混じって青い大きな湯呑み?を云々とか紫色の液体を身体に塗って清める?とかそんなことをしていく。傍にお坊さんが居て、説明をしてくれてる。
そんなことをしながら「こういう、スピリチュアルな分野も受け容れるように成れてきたってことを心療内科の先生に話そう」と思ったりする。
目覚める。
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という感じ
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2024/1/2
敬体だった文章を常体に変更